リュウキュウバライチゴ / Rubus okinawensis


リュウキュウバライチゴ(Rubus okinawensis)の花が咲いていました。
ホウロクイチゴ(Rubus sieboldii)なんかと比べると小ぶりでかわいい子です(^^♪
ですが、全体として凛としていてかっこ良いです(>_<)
個人的に沖縄で良く見るキイチゴ属(Rubus)の仲間は単葉(たんよう)が多いのですが、この子は複葉(ふくよう)なので見分けやすいです♪
(単葉と複葉についてはこちらをごらんください♪)
もちろん果実もとっても美味です( *´艸`)

地元の人(沖縄)に聞いたところ、方言で“イツビ”と言っていたそうです。
ただ、その方はリュウキュウバライチゴだけでなくキイチゴの仲間は全部その名前で呼んでいたそうです。
分布
静岡県、高知県、九州南部から沖縄諸島、石垣、西表、大東諸島に生育しているようです。国外では、朝鮮半島南部に分布するそうです。
分類
バラ目 Rosales
バラ科 Rosaceae
キイチゴ属 Rubus
・リュウキュウバライチゴ Rubus okinawensis
参考
・YList
・Wikipedia
・琉球の植物「データベース」;国立科学博物館

・『琉球弧・野山の花』(片野田逸朗 著)(楽天・Amazon
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・『ネイチャーガイド 琉球の樹木 奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑』(大川智史・林将之 著)(楽天・Amazon
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(最終更新 2019.07.11)