イルカンダ / Mucuna macrocarpa
分類 / Classification
植物界 Plantae
被子植物 Angiosperms
真正双子葉類 Eudicots
コア真正双子葉類 Core eudicots
バラ類 Rosids
マメ目 Fabales
マメ科 Fabaceae
トビカズラ属 Mucuna
・イルカンダ Mucuna macrocarpa
MEMO
・マメ科トビカズラ属の大型常緑つる性木本植物
・別名、ウジルカンダ
・”カンダ”は沖縄の言葉で”カズラ”の意
・”イル”は”色”の意で、若葉が赤みを帯びることに由来すると思われる
・”ウジル”は”男絃”の意で琉球列島の弦楽器である三線に由来
(3つの絃のうち最も太い絃から、男絃(ウージル)、中絃(ナカジル)、女絃(メージル))
・種子は水に浮き、海流散布を行う
・花粉の媒介をコウモリに大きく依存
・開花時は、独特な強い臭気がある
・日本では、奄美群島~沖縄諸島に生育し、飛び地的に大分および鹿児島の馬毛島に分布
・国外では、台湾、中国、東南アジア、インドのアッサム、東ヒマラヤなどに分布
参考 / References
・『ネイチャーガイド 琉球の樹木 奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑』(大川智史・林将之 著)(楽天・Amazon)
(最終更新 20220814)