クロイワツクツク / Meimuna kuroiwae
クロイワツクツクさんと出会えました!
鳴き声は良く聞こえるのですが姿を見たことはあまりなかったので、
ようやく出会えたー、という感じでした(^^♪
横からみるとこんな感じです。
お腹の部分は大きく発声するために空洞(共鳴室:きょうめいしつ)になっています。
なので、お腹の部分は光が透過しています(*´Д`)
しばらく見ていると、メスが飛んできました。
(手前がメス。お尻の部分に細長い産卵管があります。あとオスより体色が茶色っぽいです。)
オスが鳴くのを止めて、徐々にメスに近づいて行きましたが、体が触れ合った瞬間にメスは逃げていきました(*´Д`)
セミの世界も男女の機微は難しいものなのですね(>_<)
ちなみに、似た種類でオオシマゼミがいますが、
オオシマゼミの方が体の青緑色の縞模様と、
翅脈上の黒点が鮮やかで、
腹弁も大きく、先端部が黒い
などの特徴があるようです。
鳴き声!
すてき♪
分類
|動物界 Animalia
| 節足動物門 Arthropoda
| 昆虫綱 Insecta
| カメムシ(半翅)目 Hemiptera
| セミ科 Cicadidae
| ツクツクボウシ属 Meimuna
| ・クロイワツクツク Meimuna kuroiwae
参考
・『沖縄のセミ 生態写真と鳴き声で知る』佐々木健志, 山城照久, 村山望(著)林正美(監修)(Amazon)
・『増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方』福田晴夫, et al(著)(楽天・Amazon)
昆虫の図鑑採集と標本の作り方増補改訂版 野山の宝石たち [ 福田晴夫 ]
(最終更新 20181001)